事務所でEditなんかをやる際に、周りがスタッフの声で結構ガヤガヤしているので、ノイキャン付きのヘッドフォンとかイヤホン欲しいな、なんて思っておりました。
AirPodsProで簡単な音の作業をするときはあるのですが、Editするときはさすがに遅延が障壁で使えません。慣れればいけそうではあるのですが、物量がすごいときに非効率な選択は取れないですし。
BOSEのQC20とかいう骨董品を買おうかなとも思っていたのですが絶版になっており、中古のイヤホンは怖いし、たまにある新品も、何年も稼働させていないドライバユニットって音的にどうなんだろうと色々と難儀しておりました。
そこで、「あ、AirPodsMaxを有線接続させればええやん」ということに気づき、早速
AppleStoreでLightning-3.5mmオーディオケーブルというものを買ってきました。
値段はなんと脅威の5780円。
「AirPods用なのでDACが内蔵されてる分高いのでは?」などと思われるかもしれませんが、
AirPodsMaxはアナログ入力した際もAirPodsMax内で一度デジタル変換し処理を行なっているので、このケーブルはただのオーディオケーブルです。
++追記++
(ブログ投稿後、上記のことを改めて調べていたのですが、このケーブル内にADが内蔵されているかもしれません。ChatGPTで調べてても真逆の内容が出てきしてしまうので定かでは無いのですが。
6000円もしないADを通した音なんだから、そりゃ音悪くなるわ。)
こんなハリガネ虫みたいな頼りないケーブルで5780円か〜。とも思いつつ、
サードパーティ製にして、「なんか音が変!」とは後からなりたくないですしね。
とにもかくにも気になる音質についてなのですが、、
「めっちゃ悪くなる!!」
あのですね、これはもう完全に質が下がりますね。好みの問題とかじゃありません。
Bluetooth接続時の音を87Aiとするなら、有線接続するとRODE NT-1 Aの音って感じです。
いやこれ結構真面目な話、
AirPodsMaxが87に似ているかはともかくとして、
有線にするとNT1-Aの音に似ています。ハイに謎の歪みがありだいぶ聴きにくい音です。
MacBookAirの内蔵ヘッドフォンアウトに挿していたのでその影響だろうと思っていたのですが、PrismSoundのLyraに挿しても同じ音でした。(おそらく今回購入したケーブル内のADコンバータに音質が依存しているためだと思われます。)
まあですのでそもそも期待もしていませんでしたがこれはラフミックスにも使えないですね。
絶対4000Hzあたり削りたくなる音です。
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