DropBoxの謎

私は仕事のチームでデータをDropBoxで共有しています。

 

そこで困ったことがちょくちょくあって、問題を整理するために記事にしたいと思います。

 

1.DropBoxから外部ストレージにDataをコピーする場合でも、内蔵ストレージを占有する

 

DropBoxをFinder上に表示して運用する場合に限られるのかもですが、DropBoxのデータは一度内蔵ストレージにダウンロードした後、外部ストレージにコピーしているようです。つまりダウンロードできるだけの内蔵ストレージが確保できないとコピーができません。

 

例えば、1TB近いデータを誰かから投げられた時。

Dropboxのフォルダをコピーし、外付けのSSDに貼り付ける形でコピーを取りますが、その場合でも外付けSSDだけでなく内蔵ストレージも1TB消費されます。コピー後、そのDropBoxを右クリックして「オンラインのみ」にすれば内蔵ストレージの占有は解消されますが、それでもコピーする前に内蔵ストレージを1TB確保する必要があります。そもそも内蔵ストレージが1TBも無いPCの場合積みますよね。どうすればいいのでしょうか。

 

2.ダウンロード後、元Dataを発信者が消すと内蔵ストレージの占有が解消されないことがある

これが今回記事を書いてやるぞ!と思った原因になるのですが、発信者がその1TBのデータをDropBox上から削除してしまいました。なら当然私の方の内蔵ストレージも1TB分空いて欲しいのですが、なぜか空かないんです。当然そのデータを「オンラインのみ」にしたくてもそのフォルダがありません。じゃあ第一階層を「オンラインのみ」にすれば解決するかと思いきやそれでも解消せず。内蔵ストレージを1TBも占有されるのはキツいのでなんとか解決したいのですが…

 

3.謎の1TBの占有。それはどこに有るのか…

DropBoxMac上で「書類」扱いされます。このMacについて→ストレージ→管理→「ファイルブラウザ」を見ると1TBがDropBoxで使用されていることが分かります。Finder上もそうだったのかな?「オンラインのみ」にした時点で物理サイズは数MBしかなかったと思いますが、論理サイズが表記上だけ内蔵ストレージを占有してしまっているのかな?わからん…!

 

4.変な解決方法

 

結局のところ、「よくわからん。」という情けない結果に至るのですが、

僕がやった解決方法は、DropBoxに別のアカウントでログインすることで先ほどの1TB占有された方のアカウントで使用されていたフォルダを「(旧)DropBox」というフォルダにします。(自動的になる)。それで元のアカウントに戻し、DropBoxフォルダが二つ存在する形にする。そんで1TBの方の(旧)DropBoxフォルダをファイルブラウザからゴミ箱に移動し、ゴミ箱を空にして解決しました。結果問題なかったのですが、万が一にもそのチーム全体のDataを消してしまったらと思うと恐ろしくてガタガタ震えながら操作したのでマジでおすすめはしません。

 

まとめ

 

容量がでかいファイルはHDD手渡しの方が安全かと思います。DropBoxってグルグルマークついてないのにダウンロードが途中のことがあるので、その状態で大事なデータをバックアップしてしまったら…。あと物理サイズと論理サイズの乖離が混乱を招きます。さらに言うとData発信者の責任が曖昧になるというところも何気に大きいと思う…。ギガファイル便なら「これお願いします(URL)」でも十分な指示になりますが、DrpBoxだと、「DropBoxにあげたのでお願いします。」→自分(DropBoxのフォルダを探し回り)「どの階層のどれやねん!!(多分これだと思うけど!)」となることが多い。確認を取れば取ったで「言わなくても分かるだろ」みたいな感じになるんですよね…それはまあコミュニケーションの問題か…。

 

Finder上で表示できることが便利な反面、仕組みを理解することが何気に難しいDropboxに話でした!